離婚ノート- 離婚体験談まとめ -

結婚後に動物アレルギーが発覚し、猫が原因で家を出ることに(1/3)

結婚するのは簡単だけれど、離婚はその何倍も大変だとよく言われます。私自身、妻と現在別居中で、弁護士を通して協議離婚の申し立てをしています。

直接のきっかけは、性格の不一致です。結婚前は気づきませんでしたが、私は動物アレルギーであることが結婚後に発覚しました。

妻は、猫が大好きで、「どうしても飼いたい」というのでしぶしぶ了承しました。これが1年3カ月ほど前だったと思います。猫が来てから、私はじんましんが背中全体にできて、夜も眠れないほどにかゆくなり、病院に行っても、薬を飲んでも治らない状態に陥りました。

妻には、「猫が原因で皮膚の状態がよくないから、手放してもらえないか」と何度もお願いしましたが、結局、彼女は首を縦に振りませんでした。打開策として、自宅のマンションに私専用の部屋を設定して、猫が入ってこないようにしました。それでも、猫のにおいは部屋中に広がり、結果として、背中のじんましんが完治することはありませんでした。

体調が本格的に悪化してきたところで、「猫がいるマンションに住むことはこれ以上、無理である。猫を手放さないのであれば、別居するしかない」と一念発起して、妻に告げました。それでも、「猫は家族である。家族である猫を手放せというあなたはおかしい」と妻は強く反発してきました。その2カ月後、私は家を出ました。

親権を獲得するためにできること

DATE:2016/10/7

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