医療事故ファイル

医療事故ファイル6:輸血ミスによる死亡事例

これは、親戚の医療事故です。

現在、弁護士と裁判をしています。そのため、核心に触れるような部分は話せませんが、概要だけでも知っていただきたいと思います。

私の親戚Aは、ある日事故にあいました。大量に出血をしており、すぐに救急車で、県下で最大の救急病院へと搬送されました。

親戚が駆けつけた時、手術は無事に終わり、一命は取り止めておりました。しかし、出血量が多く、輸血が引き続き必要な状況であるとのことでした。

それから3日後、親戚Aは無くなりました。原因は輸血の血液型間違いでした。

親戚Aは、O型だったのですが、なんとAB型の血液が輸血されていたのです。

このような事故がなぜ起こったのでしょうか?

まず、親戚Aが病院に運び込まれた時点で、出血量の多さから血液検査が行われました。そして、O型であることが確認されました。

医師から輸血の指示を受けた看護師は、データを確認し、O型の血液パックを用意しました。その後、O型の血液パックは、親戚Aが入院していた集中治療室へと運び込まれました。

時を同じく、同集中治療室でAB型の輸血の準備がされていました。親戚Aの容体が急変したこともあり、十分な確認がされることなく、輸血が行われました。AB型の血液でした。

一方で、AB型の患者には、親戚Aに準備していた血液パックは輸血されませんでした。輸血前の確認により、親戚Aのための輸血パックだと気づいたからでした。

医師・看護師のチェック不十分による医療事故、死亡事故だったのでした。

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